午後、6畳の部屋は薄暗く、僕はソファに本を置く

本ブログはフィクションですが、一部隠し切れない真実を含みます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年大晦日の雑談

さて、年の瀬ですね。ゆっくり過ごせているでしょうか。僕は年末年始は仕事があるので休みは来年になってからです。お休み方はこの年末年始の貴重な時間を僕の分まで満喫してほしいな、と思います。お仕事の人は、逝くな、生きろ、とだけ伝えておきます。 20…

妻帯者でも青春ラブコメがしたいっ!

先日、会社の同僚にふと、萌えについて尋ねたところ、「喧嘩したいんですか?」と返答があった。 もちろんそんなつもりはないので、なぜそんなことを言うのか、と尋ね返した。すると同僚は「僕の萌えは、綾波レイです」と答えた。 エヴァンゲリオンのヒロイ…

ハゲることについて僕たちが学ばなければならない事

タンポポの綿毛を想像して欲しい。 まだ風に吹かれていない、ふっわふわの白くて丸いあれだ。 それを人の頭ほどの大きさに拡大して欲しい。 準備出来次第、次は嫌いな人のことを思い浮かべて欲しい。 そいつの顔、声、言動、むかついたこと、それらに踏みに…

暇を持て余した、男1人の遊び

ある日、僕は暇を持て余していた。妻は外出をして家におらず、予定もなく、大したやる気もなかった。しかし、休みを寝てすごすのはもったいなさすぎるというぼんやりとした概念だけが宙空に漂っており、僕はそれを潰すようにぽちぽちとコントローラーのボタ…

20代の夫婦が高級外車を買った結果wwwww

僕と妻はそれぞれ1台ずつ車を所有している。 僕らが住んでいる地域では電車は30分に一本程度しか通っていないので、ごくあたり前、というよりそれしか選択肢がない。 東京からこちらに越してきた直後は電車もあるし、自転車でよくないか、と話していたんだけ…

●今時点の感想など181108

ブログの作成にかなり期間が空いてしまった。 理由は仕事で南極に調査に行っていたからなんだけど、もちろんまったくの嘘なので、嘘ついてごめんなさい。 本当は野山に熊を狩りに行ってただけです。嘘です。 今回は長編をとりあえず書けたのですごく満足感が…

もしもあの頃に戻れたら

ある夏、僕は地元の海を目指した。 そもそものきっかけは僕がジェットスキーの免許を取ったことで、その話を聞いた、高校の頃の友人から海でキャンプをしようと誘われたのだ。 東京での仕事は相変わらず忙しかったが、その時ちょうど大きいプロジェクトが終…

トイレでの一件

僕は口笛を吹いていた。 トイレの個室で。しかも会社の。 何故そのような愚行に至ったのかは今となってはもうわからないが、16小節くらいは吹いた。高らかに。題名は知らないが北斗の拳のユッアッショーのやつを。 半分無意識だったので自分がそんなことをし…

電車の中で笑うキモいおっさんが美容室で恋愛論を熱弁する話

絶対にマネしたらいけないのだが、僕の楽しみのひとつに電車やバスなどの公共の場でお笑い番組を見る、というものがある。 もともとは「ガキの使いやあらへんで」の年末特番の笑ってはいけないを見ている時に、あの演者の空気感を再現できないか、と考えたこ…

しあわせは、うまいぼうのかたち

ある日、妻が僕のサイフのおこづかい制を主張してきた。 僕と妻は共働きで、それまで家計は適当に場当たり的なやり繰りをしていた。 反対する理由は特になかったので、僕も深く考えずに銀行のカードや諸々をすぐに渡した。 正直、うちはお金には困っていない…

●最近のこと180723

tricotというバンドばかり聴いている。 一番好きなのはブームに乗ってという曲だけど、実際はどれも好き。プログレポップロックとか言うと本人達やファンの人達は怒るかも知れないけど圧倒的に聴きやすいので、それで囲い込める層があるなら積極的に用いるべ…

スプラトゥーン2の魅力と次回作の展望について

スプラトゥーン2、発売から1周年ですね。おめでとうございます 。 ゲーム内では1周年記念でイカタコフェスが行われていたので、僕 も久しぶりに長時間やり込んでみました。最近フォートナイトに移行してしまった感あったんですが、ちょっと時間を空けてプレ…

ハゲによるルックスの低下を防ぐ方法について、僕が15年考えた結末

僕の父は前面から頭頂部にかけてがずるりと薄毛であり、頭頂部には赤ちゃんの産毛程の柔らかな細い毛が優しく漂っているというスタイルを長年続けている。 小学生の頃に先生から、遺伝子についての説明を受け、いつかは父に似てくる可能性が高いということを…

■怖い話:展望台での肝試し

これは僕の友人、ゆうた(仮名)から聞いた話である。 ある夏、高校生だったゆうたは、友人数人と近くにある山の展望台へ肝試しに行くことになった。 当日になり、突然ほとんどのメンバーが参加できないと言い出した。理由は夜中抜け出そうとしたのが親にバレ…

彼は15才の春に家に引きこもった

僕と彼の思い出は僕らが12才、小学6年生の時に遡る。 前から目立つ児童ではあったと思う。友達から名前は聞いたことはあった。よくは知らないが有名な進学塾に通っていて、親がお金持ちで、ゲームをしに友達がよく家に集まっているということは知っていた。 …

天才と恋について

恋の正体が、多くの場合性欲であることは疑いようがないと思っていた。 当時まだ恋人だった妻に、ヘンリーダーガーの作品世界について説明している時に(もちろん聞いてない)、ごく当然の事として、「ほら、恋って結局性欲じゃん?」のようなニュアンスで話し…

●このブログについて

僕はこのブログのことをすっかり忘れていた。 アイフォンの修理のためにバックアップを作っていた時にこのブログの下書きを見つけてやっと思い出した。 読み返してみたけどゾンビのやつ以外はなかなか面白いと思う。自分で言うとアレだけど。ゾンビのやつは…