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ブログの作成にかなり期間が空いてしまった。
理由は仕事で南極に調査に行っていたからなんだけど、もちろんまったくの嘘なので、嘘ついてごめんなさい。
本当は野山に熊を狩りに行ってただけです。嘘です。
今回は長編をとりあえず書けたのですごく満足感がある。
マジで苦しかったけど書いてよかったなぁと今のところは思っている。魂が削られた感があるので今のままじゃコスパ悪いし、多くの人に読んでもらいたいという欲も出てきている。
どうにかしたい。
あと、言ってないけど●がついてるタイトルまでは1つのブロックみたいに思っていて、こちらで勝手にバランスを考えている。
各記事について。
しあわせはうまいぼうのかたち、について、まず言わなければいけないのはタイトルはある小説のオマージュであるということだ。
特に意味はないので気まぐれでつけた。ストーリーについては意味がわからなかった人もいるのではないかな、と思う。
事実を元にしているが、オチは創作というかネタ?とりあえず深く考えず楽しんでくれたら嬉しい。
文体としては擬音を多用することを心がけた。
ちょうどこの頃シュガーベイブのダウンタウンを聴いていたので軽い読み口にしたかったんだけど、もっとできたよな、とは思う。
僕としては結構気に入っているが後述するけど論理系オチはもう少しわかりやすく、パンチを効かせないとだめかもしれないと思っている。
バチェラージャパンのやつはなんか散文感がいいかなーと思ってよく考えずに書いた。
いやほとんどのものであんまり考えてはいないんだけど。
ちなみにオチの歌詞の引用という部分は申し訳ないけど嘘である。
ミネタカズノブが主演したアイデンアンドティティという映画の中でボブデュランのライクアローリングストーンが局所局所で出てくるんだけどそれを僕的に曲解するとこういうことになるってことなんだよね、ってこと(※Boxing ch)。
引用してもらっていいが、僕の言葉なのでかっこつける場合は注意して欲しい。
なにより怖いのはそれ以外はこの話自体、全て実話であるということだ。
トイレでの1件、については結構強めの脚色がかかっている。
と、いうのもどうしても論理、推理系の記事を一つの持ち味として研究したいと考えているためだ。
名探偵のやつ、天才と恋について、うまいぼうのやつらへんが兄弟なのかなあと思っている。
むかーしyoutubeで見たガキ使のフリートークでまっちゃんが「UFO、未来人説」というのを披露した伝説の回があるんだけど、おこがましいけど目指しているのはアレ。
だけどそもそも、論理系は読める人が限られるし、かなりおもしろくないと厳しいと思うので、今後するとしたら「おっぱい」くらいのキャッチーなキラーワードを盛り込む必要があると思う。
オチについて言及すると、口笛で吹いていた北斗の拳の曲のタイトルは「愛を取り戻せ」であるということ。受け取り方は任す。
もしもあの頃に戻れたら、については前から書きたいなあとは思っていたし、一度書いたことはあるんだけど、熱が冷めた状態であの瞬間は表現できない気がして没にしたものを再構築した。
一度冷めたらもうだめだと思うんだけど、これについては明確にきっかけが存在して書く気になった。
それは、ある女性からSNSを通じて結婚報告をもらったことである。
もう先手をうって言っておくとこの女性はあの記事の女性とは別人だ。さらに言うとこの女性とは本当に数えるほどしか会ったことがないし、お互いおそらく恋愛感情のようなものはなかったと思っている。
最後に会ったのも数年前だ。
だからこそなぜ彼女がわざわざ僕に報告をするのか意味がわからなかった。彼女のメッセージは、結婚することの報告をして、少し寂しい、と結んでいた。ただ、それだけの短いメッセージだった。
いや、これね。正直諸説あると思ってて、いろんな風に受け取れると思うのよね。
けど結局、深読みしても真意は本人に確認しないとわからないし、真意を確認したところでどうなる気もないんだよね、こちら的には。
というか、彼女的にも別にどうにかなろうなんて考えていなくて、真意とかもきっとあやふやで、自分でもよくわからない心のモヤモヤを僕にぶつけてみようと思ったんじゃないかなぁと思った。
だから僕は別に彼女自身に言葉をかける必要も、アクションを起こす必要もなくて、ただ、バス停のベンチのように、腰掛けた彼女が次のバスに乗るまでを黙って見届けたらいいんじゃないかなぁと考えた。
僕は結局何もしなかったんだけど、その後も彼女の気持ちをいろんな風に想像した。
僕と彼女が知り合ったのは僕が東京に出てきてすぐくらいの時で当時彼女はまだ高校生だった。
僕が中心となってしていたある集まりの中のメンバーだった。当時から僕は今の妻と付き合っていた。妻も彼女のことを知っていた。例えば当時の彼女が恋愛感情にいかないまでも淡い憧れを僕に抱いていたとしたら。
彼女が大学生になって、夫となる男性と付き合い始めたのも僕は全部見てきているが、その間も彼女の中で後悔が残響のように鳴っていたのだとしたら。
これが僕だけの独りよがりな妄想ならそれの方が僕としては救われるんだけど、もしも事実だった場合、なんというか、僕はとても苦しい。
どの瞬間に立ち返っても僕は彼女の気持ちに応えることができないからだ。
僕の妻を筆頭に、ババアになってくるとほとんどの場合、福利厚生と休みと給料にしか興味がなくなってくると思うが、僕はそれはとても合理的だと思うし、当然の戦略だと思う。
だからこそ、それよりも大事なものがある時期は短いし、とても輝いていると思う。
例えばそれが恋である時期はさらに短いだろう。多くの人が大人になったと同時くらいに気付くのだと思う。
そしてあの恋が自分にとって数少なく、もう取り戻せない貴重な経験であったことを知るのだ。
と、モヤモヤした気持ちをこの記事に込めた。
受け取り方は任す。
この記事は他と比べて会話部分が多いし、シリアスな場面の連続なんだけど、文章を構築している時にふと、「どんな顔でこんなこと言ってるの?」と思ってニヤけることがあった。
そうなると照れ隠しでメタ的な要素をぶっこもうとしている自分がいて、一緒懸命にそいつを殺した。
しかし、そいつはゾンビのように何度も生き返っていることを読み直しをしている時に気づいた。
意図しない記述はほとんど削除したつもりだが、辛うじて1番大切な場面でのピュー?という口笛(※前回記事の内容)だけは読んでて自分がウケたので残した。なんでその場面に意味不明の雑味を入れたのか、センスを疑う、という意味で。
この記事の中で起きた出来事は5、6年前だと思うが時期は明確には覚えいない。
僕が作った記事中、最長だが出来れば最後まで読んでもらいたいなぁと思う。恋テロできたなら本望。訴求力があるテーマだし、僕的にも熱を込めれたので現状のベスト作品だと思っている。
ただ、だからこそ、この記事を書いている期間は本当に辛かった。出来上がった後はさらに辛かった。
その苦しみを消化するために、かなりメタ的になるけど、その期間のことを記事にしようと思っている。ただ、恥を上塗りするような嫌な予感もしているので熱を一度冷まして考えたい。
記事中の女性については多分元気にしていると思っているが、あの時以来見かけたことはない。
どこかで息子くんと幸せにやっていることを心の底から願っている。